ライフカードの過払い金に対する対応状況（平成２７年８月現在）

・ライフカードは、大手の信販会社ですが、過払い金が発生する業者となっています。

・取引履歴については、開示請求をしてから、１ヶ月程度の時間がかかります。

・取引履歴を開示した上で、過払い金が発生している場合は、司法書士がライフカードへ過払い金の返還請求を行い、ライフカードの担当者と和解交渉を行います。

・ライフカードは、過払い金の返還に対する対応が悪く、通常であれば、過払い金に対して４割程度の金額しか提案をしてこないのが現状です。その為、満額を回収するには裁判を起こす必要があり、満額の回収をするためには、１年近くの時間を要することになります。

・ライフカードは、クレジットカードを発行している会社ですので、ライフカードカードで買い物や公共料金の引き落とし等をしている場合は、過払い金の請求をするにあたり影響が出ますので、注意が必要となります。また、その他洋服の青山のクレジットカードや、電化製品のデオデオカード等もライフカードが発行会社となっている事がありますので、現在そちらの利用があれば、過払い金の請求に支障が出てしまいます。

・また、ライフカードは、一部のキャッシング部門が、数年前に消費者金融のアイフルに譲渡されているケースがあります。その場合は、ライフカードではなく、アイフルに対して過払い金の請求を行うことになります。